カテゴリー:投資の基礎知識

  • 【株式投資】増担保規制で株価はどうなるのか?

    増担保とは? 増担保とは、正式名称を『増担保規制(ましたんぽきせい)』または『信用取引規制』といい、証券取引所が行う措置の一つです。 twitterや2chなどのSNSでよく言われている増担・増担保と言われるやつですね。 そしてこの増担保規制は、信用取引による担保を通常よりも引き上げる措置のことを言い、具体的には、委託証拠金率の引き上げや現金委託証拠金率の設定などの措置がとられます。 ※規制前に建てられた建て玉分については、増担保規制の対象外です。 この増担保規制は急騰・急落などで株価が25日線から乖離しすぎた銘柄、つまり加熱バブル気味になっているものに適応される規制措置で、上記のような措置を…
  • 【株式投資】EDINET(エディネット)とXBRLについて

    EDINETとは? EDINET(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム) とは、決算や有価証券報告書等の開示書類をインターネットのオンライン経由で財務局に提出・受理するシステムのことです。 金融庁は、このEDINETを一般に公開し、投資家に不利益とならないよう情報提供している。開示情報には、「有価証券報告書」の他に、「大量保有報告書」や「公開買付届出書」などもあります。 EDINETは2001年の稼働から複数回のリニューアルがおこなわれていきました。中でも大きなリニューアルは2008年に財務諸表がXBRL形式で提出することを企業に義務付けた点です。これによっ…
  • 会社四季報での業績予想方法 その1

    会社四季報とは? 会社四季報は、東洋経済社が刊行している日本国内において最大のシェアを誇る企業情報誌です。四季報の最大の特徴は、『上場している全企業を網羅している』という点にあります。 また3か月に1回記事の見直しがおこなわれることもあり、内容は見やすくコンパクトかつ情報の精度が高いことから日本の投資家だけではなく、海外の投資家からも『Toyokeizai Yosou』として注目されています。 四季報で注目すべき項目 会社四季報でもっとも注目するべき項目は『コメント』と『業績予想』の欄です。四季報のコメントは、上場企業のほぼすべてを網羅している反面、1つの企業に割かれている文字数はコンパクトに…
  • 【株式投資】株式評価方法の分類

    株式の評価方法は、大きく下の3つに分類されます。 (1)マーケットアプローチとバリューアプローチ (2)収益力評価モデルと資産価格評価モデル (3)絶対評価アプローチと倍数アプローチ マーケットアプローチとバリューアプローチ 「株式市場で株価がどのように決定されているかを分析しモデル化したもの」をマーケットアプローチと言い、「企業の価値との関連において株式の根源的価値を決定しようとするモデル」をバリューアプローチと言います。 マーケットアプローチは株価収益率の変動から資本コストを決定するモデルとしてCAPM理論をモデルをベースとしたファクターモデルや※P/B-ROEモデルなどがあります。 ※P…
  • 【株式投資】予想利益とキャッシュフローについて

    企業価値の計算に使われる利益 企業価値(理論株価)を計算する場合には、基本的に予想利益が用いられます。そして予想利益は東洋経済社が刊行している会社四季報に掲載されている数字を使うのが一般的でとされています。 この会社四季報の財務データには2期先までの予想利益の数値が記載されています。これが会社四季報が株式投資をする上でバイブルのようになっている理由の一つでもあります。 この数字は会社四季報オンラインにも乗っていて、たまに予想利益の数字が更新されることがあります。四季報の予想利益の数値更新は、株価の変動要因の一つにもなるのでチェックする人も多くいます。 そして経営成績を評価する上では、「利益」を…
  • 【金融知識】日経平均株価の役割と意味

    投資成績のベンチマーク(運用成績を測定し評価するための基準)としてTOPIXを始めとする時価総額加重の株式指数が用いられていますが、基本的な株式指数の役割は投資成績の測定だけではなく株式市場の動きをとらえるという事にあります。 運用ベンチマークとしてはTOPIXが用いられますが、株式市場の動きを把握するには日経平均が使われます。 なぜかというと、まず日経平均は1950年から始まり歴史が長く、私たちに馴染みのある指数であるのに対してTOPIXは算出開始日が1969年と日経平均と比べて少し新しい指標であるという点です。 もう一つは分かりやすさが挙げられます。というと日経平均は、理論上225銘柄の株…
  • 【金融知識】TOPIXと日経平均の違い

    個々の株式の変動は株価や収益率(変化率)として視覚的にも数値的にも容易に把握することができます。では、市場全体の株価の動きを観察したい場合はどうすればいいのかというと、市場全体の株価の平均的な動きを観察する必要があります。 このための作られたのが、株価指数というもので代表的なものにはニュースでもよく出てくる日経平均株価・TOPIX(東証株価指数)があります。 ・日経平均 日経平均株価とは、東証一部に上場している2000銘柄の株式のうち日本経済新聞社が225銘柄を選び、その株価を単純平均したものです。詳しくは指数情報 - 日経平均プロフィルに記載されています。 計算上は単純に株価を平均しただけで…
  • 【金融知識】マイナス金利政策の分かりやすい説明

    ・マイナス金利とは? 通常の場合、私たちが銀行に預金すると、今の金利だと微々たるものですが一応利子がつきます。つまり銀行にお金を預けているとお金は少しずつ増えていきます。 ですが、金利がマイナスになると預金している分の利子を、銀行へ払わなければならなくなります。これがマイナス金利です。 とは言っても、この「マイナス金利政策」は市中銀行(三井住友・三菱UFJなど)が日銀に持っている口座における金利の話であって、私たちがお金を預けている銀行口座の預金の利子がマイナスになるというわけではありません。 これがマイナス金利政策の簡単な仕組みで、次はマイナス金利によってどのような影響が出るのを見て行きます…
  • 【株式投資】上場企業の企業業種

    株式投資において、投資先の企業がどういう商売をしているのかを把握するのは、為替・世界情勢・トレンドがその企業に対して、どのような影響を与えるか見るに当たってとても大切になってきます。 企業がどのような業種に分類されるのかをシンプルに確認する場合は、ヤフーファイナンスの企業ページを見るのがオススメです。 また業種から企業を探すことも可能であり、東証では上場企業は基本的に33の業種に分類されています。金融機関でも一般的に運用はこの33業種が基本に行われています。 この33の業種分類については東証コード協議会が「業種別分類に関する取扱要領」という規則を定めており、それに基づいて個別の上場企業の業種を…
  • 【金融知識】GPIFのわかりやすい説明

    ・GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とは? GPIFとは、日本において厚生年金と国民年金の年金積立金を管理・運用する機関で、厚生労働省が所管する独立行政法人です。 要するに年金給付の財源として年金運用を行い、得た収益を国庫に納めている団体です。さらに簡単にいうと「国民の年金を株などの金融資産に投資し、資産運用を行なっている公的団体」です。 このGPIFは2006年に設立され、2017年の累積収益額は50兆円を超える結果となっています。ちなみにGPIFの運用資産額は、同様の業務を行うノルウェー政府年金基金(約6千億ドル)の2倍以上、世界最大の投資ファンドと呼ばれるアブダビ投資庁(約9千億…
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