投資用口座への海外送金を一番安くする方法を考えてみた

  • 2017/11/5
  • 投資用口座への海外送金を一番安くする方法を考えてみた はコメントを受け付けていません。

dartmaniaです。

海外赴任時に日本非居住者となった場合について色々と調べているのですが、調べるほど日本の投資環境はかなり遅れているなと実感します。税金関係も含め、表現や捉え方がすごく曖昧です。

まあこれはどうしようもない事なので、もう少しまとまった段階で記事にしたいと思います。

投資のために海外口座に送金する必要が出てきた

近い将来には海外の証券口座を開く予定です。日本の証券口座は海外在住では使えないためです。

海外赴任者は日本の証券会社での投資ができない - Dartmania Cafe

税制はその国に従う必要がありますが、余力は日本の口座から拠出しなければなりません。

理由は弊社が現地給を手渡しするからです。

給料振込に対して他の会社がどういう制度かは分かりませんが、うちの場合基本的に国内在住時と同じ様に日本の口座に振り込まれます。

そしてその中から申請をする事により、天引きして現地給料として直接手渡しされています。

つまり、海外に口座を保有していなくても生活する事は可能になります。

海外の証券口座に送金する3つの方法

f:id:dartmania:20171103213902j:plain

証券口座に送金する方法は3つあります。ちなみに今回は赴任者の多いアメリカでの話です。

・Wire Fund

・ACH (Transfer Cash from your bank)

・Check a deposit

なんだが非常にややこしいですが、理解すれば難しい事はありません。それでは上から順に説明していきます。

Wire Fund

最も日本人に馴染みのある方法で、いつもみなさんが行っている銀行口座から証券口座への送金と同じです。日本国内の送金と比べると海外送金手数料は普通に3~4000円程度し、日数も掛かります。アメリカ以外でも使える方法です。

また海外の証券口座へ送金出来る国内の銀行は限られており、かつネットからではなく日本にいなければ送金出来ない事もあります。

また、この方法では送金手数料に加え、両替する際に国内銀行に支払う為替手数料や海外口座に対して入金手数料があります。

つまり見えないコストが非常に多く、私の様な余力の乏しい長期投資家からするとかなりの損失です。

ACH

Automated Clearing Houseの略で、アメリカに銀行口座を保有している人が利用出来ます。

アメリカ在住者であれば、銀行口座から証券口座へと容易にかつ安く送金する事が出来ます。有名なFirstradeはACHの送金手数料は無料です。

ただ、日本に居る場合は結局Wire Fundで銀行若しくは証券口座へ送金するしかないためわざわざ口座を開設するメリットはない様に思えます。

思えますと言うのはちょっとした面白い抜け道があるのです。勿論、正規ルートです。(後述)

Check a deposit

小切手に入金金額を書いて送るシステムです。こちらもアメリカに銀行口座を持っている人のみとなります。

現金をあまり持ち歩かない米国だからこその決済手段といえるでしょう。

現地給料を増やす手段は?

現地給料は、海外で生活するために使う額なので多く申請すると変に疑われます。会社には投資している事をしられたくはないですからね。

結局一番良い方法は何なのか

Wire Fundを使うと送金が高くなりますし、ACHはアメリカの口座を持っていないと出来ないので、わざわざ外国用に証券口座を開かなくても良い様に感じてしまいます。

しかし海外在住する人にとっては、日本の証券口座が使えない事は一大事です。

そこで出てくるのが「Transfer Wise」になります。

Transfer Wiseで送金手数料を安くする

Transfer Wise創業者の一人はスカイプ創業に関わっていたエストニア人です。

簡単に言うと、Wire Fund送金にかかる手数料と為替手数料を掛からなくなるのです。

こう言われても非常に分かりにくいので一例を示します。

私がアメリカの銀行口座に1000ドル入金したいと考えます。

その際に、直接口座に振り込むのではなくTransfer Wiseの日本口座に振り込みます。一方、アメリカにいる日本人のAさんが同じ金額の日本円を日本の口座に送金したいと考え同じ様にTransfer Wiseのアメリカ口座に振り込みます。

その入金を確認した後、Transfer Wiseはアメリカの口座から私のアメリカの口座に振込を行います。同様にAさんの日本口座にもお金は振り込まれます。

つまり実際に海外に送金している訳ではなく、国内間で取引をする事になるため、手数料が海外送金よりも抑えられるのです。

Transfer Wiseは米国証券口座に直接送金出来ない

個人は米国の証券口座に対して各々の証券口座に振り込むのではなく、決済機関を経由して振り込むためです。

つまり、一枚噛ませているのです。ここが日本の証券口座とは異なりますね。

口座の名前やその他の情報は一致している必要があるため、Transfer Wiseから送金しても、自分の証券口座に振り込む事は出来ないのです。

まとめ

日本や海外にいる際に最も効率的な方法は、Transfer Wiseであると言いました。ここで一連の流れを分かり易くまとめてみたいと思います。

1日本の銀行口座からTransfer Wiseを経由してアメリカの銀行口座に振り込む

2アメリカの口座からACHを利用して証券口座に入金する

メリットとしてはWire Fundによる為替手数料がなく、送金手数料も安く抑えられる。

デメリットとしてはアメリカの銀行口座を開く必要がある事です。

しかし、これが現状考えられる最も効率的かつ安く送金出来る方法であると考えています。

もし、他に良い方法等があれば是非教えてくれれば嬉しいです。

 

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る