4809 パラカ H29 決算分析

こんばんは イエティです。

 

今回は、2017年11月7日に発表された「パラカ H29年 決算」について書きます。

 

私は今回の決算について、予想以上に良かったと思いました。それでは詳しく見ていきます。

1.データ(百万円)

売上     12,689(+5.6%)

営業利益     2,403(+0.3%)

経常利益     2,192(+1.8%)

当期純利益 1,479(+5.8%)

 

当期では、売上・利益は共に会社予想を下回る結果となりました。(売上13,000、営業利益2,580)

要因としては、売上面では大型駐車場の契約が終了したこと、利益面では新規に駐車場を開設した件数が例年に比べて増大したことによる経費の増加が挙げられます。

ただ、業績の未達は予想できたことであり、市場に与えるインパクトは小さいと考えられます。

それでは、今回の注目点について見ていきます。

 

2.注目ポイント

「来期予測と利益」

来期予測について、会社側は

売上   14,000(+10.3%)

営業利益   2,500(+4.0%)

をあげています。

 

私は、これについて弱気だなと感じました。

理由は2点あります。

1つ目は、新規駐車場開設件数です。

今期では、全体で新たに303件、5,308車室の開設を行っています。また、解約分を差し引いても、189件、3,456車室の増加となりました。これは前期の1,694車室の増加と比べると倍近いペースです。


f:id:ieteli:20171107222702j:image

また四半期ごとに見ても、画像の通り駐車場数は毎期拡大し続けています。

(左の目盛りが車室、右が件数です)

 

そのため、会社の来期業績予想よりももっと売上は伸びるのではないかと推測できます。

今期車室増加数が前期比12.3%の増加なので、既存駐車場の効率化も合わせて売上+15%増くらい行ってくれたら嬉しいですね。

 

2つ目は、利益面での効率化です。私は利益においても、もっと伸びるのではないかと推測しています。なぜならば営業活動の効率化が利益率の向上に繋がっているからです。

 

決算を四半期別の売上構成比でみると(1Q→4Q)

原価  69.6→72.8→70.5→69.5%

販管費 10.4→10.3→10.8→10.4%

徐々に経費率が減少し、相対的に利益率が向上しています。

これは

  • 売上自体の拡大
  • 営業支援システムや、遠隔操作による機動的な料金体系など営業活動の効率化

が影響していると考えられます。

つまり、今後は

  • 駐車場数の増加
  • ITを駆使した営業活動の効率化による経費削減

 

の相乗効果で利益率が向上し、会社予想の来期利益を超えてくるのではないかと思います。

 

以上の点から、今回決算の来期見通しに対して、私としてはもっと強気で見ても良いのではないかと思いました。今後は、ペースを上げて拡大していった新規駐車場の収益状況などに注視が必要でしょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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