日本の海外在住者はあまり多くはない!?統計から動向を探ってみた

dartmaniaです。

日本の企業もここ十数年は海外への転出が目立ってきていて、就活で英語力のある人や国際的に活躍したい人募集なんて記事をよく見かけます。

しかし実際にはどれくらいの割合が海外にすんでいるのだろうと、ふと気になったので海外居住者の動向について調べてみました。

海外在住者の割合は約1%

外務省が作成した海外在留邦人人数統計調査(平成29年版)によると、日本の領土外に在住する日本人の人数は平成28年10月1日現在で133万8477人だそうです。実際は転出届を提出していない人もいるため実態はより多くなるでしょう。

一方、総務省の統計調査によると平成29年10月1日現在での概算値は1億2672万です。

これにより日本人の海外在住者の割合を求めると約1%前後です。つまり100人に1人が海外に在住している事になります。統計時期は異なりますが大体は同じでしょう。

1%はそんなに多くはない

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絶対値を見ると100万人を超えており意外といるなあと感じますが、割合で見るとそうでも無い事が分かります。

1%が多いか少ないかの意見は別として、これだけグローバル時代と言われているのに海外在住者が少ない、すなわち情報が得にくいわけです。

島国だから気軽に行けない事も関係あるのでしょうか。海外数を伸ばす努力をはいらないですが、やはり日本人が海外で活躍出来る場所は少ない様に思います。

投資においても、日本で投資出来る商品や銘柄の情報は沢山ある一方、海外の商品に関する情報はかなり少なく感じます。

主要言語が日本語だと、どうしても英語は読みにくいですからね。

なので、有名で断片的な情報しか入りません。将来的に、言語を統一化出来る「翻訳こんにゃく」の様なモノが生み出されればその市場価値はかなり有望となるでしょう。

耳に付けるタイプの自動翻訳機とか面白そうです。

昭和43年以降最多の人数

統計を取り始めて以後、多少の増減はあるものの着実に右肩上がりに上昇しています。ここ5年間を見ると約7.1%増加しています。

人口減少が起きる中、海外在住者の人数増加がこのまま加速していくかは見物ですね。多くの東南アジアの様に、日本人も賃金が高い国へ移動する人がより増えていくかもしれません。

男女比率でみると海外に多いのはどっち?

あなたはどちらの方が多いと思いますか。私は男性の方が多いと思っていました。

思っていましたって事はハズレで実は女性の方が平成11年以降はずっと上回っているそうです。

なぜなのかは分かりませんが、他者との関わりは女性の方が得意で異文化への興味が高い事を示している結果となりました。

ちなみに就業者の内の外国在住者数ではないのですが、現地で結婚したりしない限りほとんどが仕事の関係ではないでしょうか。

米国の在留者が最多

国別の在留者数を比較した資料に目を通すと、米国の在留数が最も多く約42万人います。その後は、中国、オーストラリア、タイ、カナダと続きます。

面白い事に日系企業数は1位が中国で、米国、インド、ドイツ、インドネシアと続きます。

米国では日本人が直接行き仕事をするのに対して、東南アジアでは、現地での雇用を活かして実際の日本人はそこまで多く赴任していないのではないかとも考えられます。

もしかしたら、仕事以外の渡航先に米国が多いだけかもしれませんが非常に興味深い結果ですね。

まとめ

海外在住者は実態ではまだまだ少ないですが、今後も海外流出は増え続けると予想しています。その理由として、今の世代は特に日本に住むメリットを享受出来ていない部分も多いからです、将来の年金や老後の心配もしつつ、今も十分に食べていける程の給料を貰っていない人もいると思います。

今後の移住推移を追っていくのも面白そうですね。

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