投資は「貯金の延長」と考えるとうまくいく

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現在、自分の中で、投資に対する考えが深まってきて、自分なりに良い方向に進んでいると思っています。ここ数年の取り組みを振り返ってみて、「これは、結果的にやっていてよかった!」と思うことがいくつかあります。

そのうちの1つが、「家計の見直し」から「投資」へシフトしたことです。

 

「投資」の第一歩は、リーマンショック後の徹底的な節約から始まった

大学を卒業し、会社員になって数年後に、リーマンショックが訪れました。

もともと300万円ほどの年収からスタートしたサラリーマン人生でしたが、都内で一人暮らしするには、なかなか厳しい生活を強いられました。毎月の手取りは、家賃と光熱費、通信費でほどんと消えていき、貯金や娯楽というのはほとんどできない生活でした。なんとか年2回のボーナスを切り崩して、1年間トータルで収支ゼロの生活をキープしていました。そんな生活を数年間続けていたときに、リーマンショックが訪れます。

会社の業績はあっという間に傾き、ボーナスも出なくなりました。今まで何とか切り詰めて収支を保っていた生活が、さらに厳しくなりました。

「このままではダメだ…」

「真剣に将来のことを考えないと…」

そう思ったのを今でも鮮明に覚えています。それから、家計簿をつけるようになり、100円単位での節約を心掛けるようになりました。

 

 

便利なツールやサービスを徹底的に利用することで、さらに家計を改善していった

その後しばらくは、本当に地道に節約&倹約をこころがけ、「貯金」を続けていました。リーマンショックの影響も収まってきて、徐々に会社の業績も回復していき、さらに昇進や昇給もあり、徐々に生活にもゆとりが出てきました。

それに加えて、便利なツールやサービスを徹底的に活用していくことで、さらに貯金の加速度は上がっていったように思います。

具体的には、マネーフォワードという家計簿アプリによる家計の見える化や、格安SIM(楽天モバイル)やWIMAXなどの利用による固定費の削減です。また、すべてのサービスを楽天に集約させることで、楽天ポイントを活用したお得な買い物の流れもできました。

このように、日々の節約の心がけに加えて、お得なサービスやツールを徹底的に活用することで、わが家の家計は徹底的に見える化され、徹底的に改善されていました。

これは、投資に励んでいる今、振り返ってみると、とても良かったと思います。家計の見直しや改善を行わずに、いきなり投資を行うと失敗していたと思うからです。

 

投資は貯金の延長線上にある

家計の見える化と貯金を行う体質が出来上がっていると、今時点の毎月の余裕資金がどれくらいか、すぐにわかります。

投資とは将来を見据えて行うものですが、「現在地」が分かっていない人が「将来、行きたい場所」にたどり着けるわけがありません。

 

例えば、

「1時間後に大阪に行きたいのだけど、今どこにいるかわからない…」

では、どうしようもありません。

 

一方で、最低限、今どこにいるかが分かれば、いろいろ考えをめぐらすことができますし、目的を達成できることもあります。

「今、名古屋にいるから1時間後に大阪には行けそうだ。今すぐ新幹線に乗ろう」とか、

「今、沖縄にいるから、どうあがいても大阪には行けなさそうだ。けど、どうやったら最短で大阪に行けるのかな?」

 

現在地もわからず、他人の話や雑誌やメディアの情報をうのみにして、右に行ったり、左に行ったりしていては、目的にたどり着けません。

まずは、しっかり自分の家計を見つめて改善を行うことが、投資を成功に導くうえで重要なことだと思います。

私の場合は、特に意図したわけではなく、結果的に「家計の改善」→「投資」という順番になりましたが、本当に良かったと思っています。

家計を改善することで無駄な出費が減り、お金に関する価値や知識が見えてきます。そんな中で、投資のことを新たに学ぶ。そして、実践してみる。そうすると、さらにいろんなことが見えてきて、さらにお金に関する価値知識が増えていきます。このサイクルをうまく回すことが大事だと思います。

(ちなみに、私が「これは、結果的にやっていてよかった!」と思うことのもう1つは、「実践してみる」ということです。これも別の記事にしたいと思います。)

 

おわりに

10年以上も前のことを振り返ってみると、いろいろ情けないことやこんなこともやっていなかったのか、と思うこともありますが、成長の証ですかね。「もっとこうしておけば良かった」という後悔もなくはないですが、今は良い方向に向かっているので良しとします。

 

 

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