日本歴30年の外国人女性!国際結婚の問題を解決した方法は?

  • 2018/3/24
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尾道を旅行中、外国人女性と日本人男性のカップルに出会いました。

つれそって30年の夫婦が、どうやって国際結婚の問題を解決したのかが興味深かったです。

 

 

国際結婚した夫婦と出会う

 

尾道には、「古寺めぐりコース」というものがあります。

迷宮のような坂の路地に入り、尾道に点在する古いお寺を回る道です。

 

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このコースで散歩を楽しんでいたところ、1組の夫婦に出会いました。

チリ人の奥さんと、日本人の旦那さんです。

 

話を聞くと、なんと国際結婚をして30年も経つのだそう!!

そのお祝いとして、尾道を2人で旅行しているのだとか。

 

「おもしろそうな話が聞けそう」

そう思った僕は、一緒にベンチに腰かけて色々と話をうかがいました。

 

国際結婚のなれそめ

 

2人が出会ったきっかけは、アメリカ留学です。

大学のキャンパスで出会い、そこから交際が始まったとのこと。

 

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それから1年もたたない間に、2人は結婚を決めます。

そして大学を卒業後、夫婦として日本で生活することにしました。

 

しかし、ここで大きな問題が起こります。

旦那さんのお母さんが、この国際結婚に大反対したのです!!

 

「私たちの血筋に外人を入れるなんて、ご先祖さまに申し訳ない!!」

「この外人が家の敷居をまたぐぐらいなら、私は首を吊って死ぬ!!」

 

なんでも旦那さんの家は、けっこう由緒正しい家系だったらしく・・・

しかもお母さんは、とても昔かたぎの人だったのです。

 

国際結婚の大変さ

 

それから長きにわたる説得の末、お母さんはようやく結婚を許し始めます。

しかし、それに1つの条件を出してきたのです。

 

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「この外人には、これから1人で私の家に住んでもらう」

「そこで3か月の花嫁修業に耐えれたら、結婚して良い」

 

この花嫁修業が、奥さんにとって想像以上の地獄でした!!

 

たとえばお客さまが家に来たとき、お嫁さんとしてお茶を出すのですが・・・

「お茶がマズい」と、お客さまの目の前で熱いお茶をかけられたのだそう。

 

また「近所の人にはチリ人ではなくアメリカ人と言え」と、命令されていました。

なぜ国籍をいつわらないといけないのか理由を聞くと、「チリは貧乏で汚いから」とのこと。

 

肉体的・精神的にいたぶられ、奥さんは毎日泣いていたそうです。

しかし旦那さんのことが大好きだったので、なんとかその3か月を耐えきったのだそう。

 

そしてようやく、結婚させてもらえることになりました。

しかしそれからも嫁姑問題は続き、チクチクとイジメられ続けたとのこと。

 

嫁姑問題を解決した方法

 

「じゃあ今も、旦那さんのお母さんとは仲が悪いんですか??」

僕がそう聞くと、奥さんは大きく首を振りました。

 

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「いいえ、今はとても仲良しよ」

「旦那よりも私を頼って来るわ」

 

なぜ、お母さんはそんなにも変わったのでしょうか??

それには1つ、大きなキッカケがあったのです。

それは、お母さんをチリに連れて行ったこと!!

 

結婚からしばらくして、旦那さんのお母さんをチリに招待しました。

そして、奥さんの家族と会わせたのです。

 

そこから、お母さんの態度は大きく変わりました。

帰りの飛行機の中、お母さんは奥さんに向かってこう言ったそうです。

 

「あなたは息子の嫁じゃないわ」

「もう私の娘よ」

 

実体験は強い

 

おそらく、お母さんの中には「チリは貧乏な発展途上国」というイメージがあったのでしょう。

そしてそこの娘が、由緒正しい自分の家に来たのがイヤでたまらなかったのかもしれません。

 

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しかし実際、チリは南米の中で一番の先進国です。

先進国クラブと言われる、OECD(経済協力開発機構)にも加盟しています。

参考:経済協力開発機構 - Wikipedia

 

経済的に発展していて、治安が良い。

しかも自然が豊かで、人々は優しい。

 

それを直に見て、お母さんのチリに対するイメージはガラリと変わったのではないでしょうか??

それに応じて、奥さんに対する態度も変わったのだと思います。

 

しかし、「実際に体験する」って本当に強いですね~

あれだけかたくなに嫁をこばみ続けてきた、昔かたぎのお年寄りが・・・

たった1回のチリ訪問で、こんなにも大きく変わったのです!!

 

特定の民族や国を嫌っている人たちって、どこにでもたくさんいますが・・・

一度でもお互いの家を訪問して交流しあえば、大半の人たちは仲良くなれるのではないでしょうか??

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