仕事を辞めてから3ヶ月が経った、セミリタイアブルーを感じるパリでの生活

  • 2017/10/17
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働かない生活を続けてから3ヶ月が経った。実家で過ごしたり、フランス人の彼女が住むパリで過ごしたりと、ニートにしては恵まれた生活を送っているけれど、収入がない状態で思い切って仕事を辞めたので将来に対する不安がないわけではない。

 

人間なのでどうしようもない事だが、気分が乗らないときはとことん落ち込んでしまう。先週末、彼女が大学時代の友人たちと泊まりで遊びに出掛けたのだが、1日中家にいると気分が完全にブルーになってしまった。

 

セミリタイア後に感じた孤独感

東京のシェアハウスに住んでサラリーマンをしていたときは、たとえ彼女が仕事で海外にいた時も、家に帰れば誰かしら話し相手がいたし、週末には会社の愚痴を言う相手がいた。

 

平日は不満ばかりだったけれど、だからこそ週末は美味しい同僚と酒が飲めた。この時はひとりになる時間はほとんどなかった。

 

フランスにいると精神的にも物理的にも孤独を感じる時間が増えた。知り合いは彼女以外誰もいないし、外に出てもフランス語がわからないので会話相手がいない、物価が高いので中々旅行する気にもなれない。

  

彼女の実家に行っても、彼女の家族や親戚、隣人が集まるが自分だけ言葉が通じないというのは結構辛い。

 

先週末彼女が泊まりで旅行に出掛けひとりで過ごしたとき、気分が乗らないのでいつも近くにいく公園に行ったところ大勢の家族やカップルがたくさんいた。フランスは休みの日は家族と太陽の下で過ごすのが好きなので、週末になるとワインや弁当を持って公園に行き、芝生の上にシートを敷いたり、公園のテーブルにクロスを掛けて顔族と時間を過ごす。言葉も通じない、容姿も違う、自分ひとりだけが違う世界で過ごしているような孤独感がある。

 

将来彼女とフランスに住むことを考えながらランニングしたら余計ナーバスな気持ちになった。結婚して子供ができたら日本語ではなくフランス語を話す、自分以外の親戚や隣人も皆フランス人、自分の両親が亡くなると日本に帰っても帰る家は無い。

 

仕事を辞めることを決めた時点で、次の滞在地はフランスに決まっていなかった。フランスに決まったとき、彼女は心から喜んでいたが自分は内心少し残念だと思った。

 

お互い住み慣れない街なら協力して過ごすことになるが、彼女が住み慣れた母国に住むと、何から何まで彼女の世話になってしまう。日本に居た頃と真逆だが、彼女は日本に来たくてきたしその時点で日本語も勉強していたのでそれほど苦ではない。収入もない上に言葉が通じない場所に居座るのは思ったよりも苦痛になってしまった。

 

恵まれた環境にいるけれど

そうは言いつつも、他のセミリタイア生活者と比べて自分はかなり恵まれている方だと思う。独身のサラリーマンがセミリタイアするということは、大半はひとりで長い時間を過ごすことになる。

 

社会的に付き合う相手はいなくなるし、家族からも見放される人もいる。仕事を辞める予定がなかったけど、会社の都合でクビになる人もいる。

 

仕事を辞める前から応援してくれるパートナーがいるということは、それだけで恵まれている。日本に帰っても実家に戻ればまだ両親が現役で働いている。

 

あまり悲観的になる必要はないのだけれど、ニートという立ち位置が不安を煽っているのかもしれない。

 

サラリーマンを辞めた時の話

ひとりで過ごす時間が長いと仕事を辞めた時のことを考える時間が増えた。仕事を辞めたこと自体については後悔していない。ただ思うことは、20代の時からもっと周到に用意しておけば、もっと楽に今の生活を過ごせたなということ。

 

間違いなく言えるのは、あのままサラリーマンを辞めたいと思い続けながら働くのは非生産的ではなかった。日本人の彼女と付き合い結婚して子供ができてからも、同じことを思い続けていたらもっと苦しい精神状態に居たと思う。

 

サラリーマンの仕事に区切りをつけて別の人生を歩むなら、早ければ早い方がダメージは少ない。

 

いつからかはわからないが、自分は会社に依存しない生活を送りたいとずっと思っていた。そんな時にフランス人の彼女が出来き、会社の海外で2年間どこかの国で3カ国働くというプログラムに応募し合格した。

 

もしこのプログラムに合格していなければ、日本での1年間の任期が終わり彼女の上司がいる中国で働く可能性が高かった。あと1年任期を延長したいと言っていたけれど実現するかどうかは定かではなかった。

 

これは自分に仕事を辞めるチャンスを与えてくれたと思った。このタイミングで仕事を辞めなければ、遠距離恋愛でしばらく関係を続けた後にお互いの気持ちが冷めて別れるかもしれないと思った。そうなったら、自分の年齢から考えても日本人の彼女と付き合い結婚するという将来しか想像できなかった。

 

この時の彼女のプログラムは自分には最高のプランだと思った。海外の住居費は彼女の会社が支払うし、2年間海外のどこかを拠点にし自由に日本を行ったり来たりするのは魅力的に思えた。現代はネットが発達したおかげで世界のどこに居ても収入を得やすい時代になった。

 

 

不安材料は自分に安定収入がなくなるということ。

 

気持ちが不安定になる理由ははっきりしている、まだまだネットで十分にお金を稼ぐことができていないからだ。 セミリタイア生活者を見ると、1年以上かけてようやくネット収入が生活費を上回る人もいる。まだまだ道のりは長い。

 

来月からの生活

ひとりで家にいる時間がないと色々と余計なことを考えてしまう。彼女と関係が途切れた場合に生活していけるかとか、このまま収入が発生しなかったらどうしようとか。まぁでもモチベーションは下がったり上がったりするものなのでしょうがないと割り切るしかない。

 

来月からはフィリピンのセブ島に行く。留学は現地人や留学生と仲良くなれるので純粋に楽しいのが良いけれど、自分の時間がなくなるのは痛い。

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