おすすめの株式投資の始め方を5つの観点から紹介してみる

誰もが一度は悩むことが多い、株式投資の始め方に関する話題です。正解があるようでない漠然とした難しいテーマではありますが、自分自身の経験も踏まえながら、おすすめの始め方についてご紹介してみたいと思います。

 

株式投資というと、大損しそうで何となく怖いといったイメージが先行しがちですが、実際はそこまで怖がるほど危険なものではありません。ただ、やり方次第では、かなりリスクが高まってしまう可能性もあるため、特に最初はそれ相応の始め方をする必要があります。

 

そこで今日は、株式投資に興味がありながらも、具体的に何からどのように始めれば良いのか分からず始められない方、または始めてみたものの、本当に今のやり方で良いのか疑問を感じている株式投資初心者の方向けに、おすすめの株式投資の始め方について、5つの観点からご紹介してみようと思います。

 

始め方①:証券会社

 

それでは、株式投資を始めるにあたり必要な口座の開設先、証券会社についての話題です。証券会社を選ぶ上で注意すべきは、投資に関するアドバイスなどの人的サービスを受ける前提で証券会社を選ぶべきではないということです。基本的には、株式投資に絡む全てのことは自分自身で調べ、考えた上で判断する前提で選びましょう。

 

というのも、証券会社の担当者もサラリーマンであり、多かれ少なかれ営業目標やインセンティブがあるため、必ずしも投資家にとってベストなアドバイスをするとは限らないからです。また、株式投資に失敗は付き物ですが、仮に失敗した場合でも、自分で決めたことであれば納得し易くなるはずです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、以上の点を踏まえた上で、個人的におすすめするとすれば、月並みですがやはりネット系証券でしょう。ちなみに私も2社で口座を開設しており、ネット証券のみで何年も投資信託や株式投資を行っていますが、今のところ全く支障はありません。

 

参考までに、SBI証券決算資料より抜粋した、直近年度における委託個人売買代金シェア上位5社をご紹介すると、以下のような順位になっています。この中であれば大きな間違いはありませんが、取り扱い銘柄の種類や数、システムの使い勝手、手数料水準など、総合的に見るとやはり大手がおすすめです。

 

1位 SBI証券 35.1%

2位 楽天証券 16.4%

3位 松井証券 11.2%

4位 カブドットコム証券 8.8%

5位 マネックス証券 5.3%

※ 2017年4月〜2018年3月累計

 

勿論、全ての面において大手が優れている訳ではありませんが、初期の段階ではニーズが定まらないほか、追加口座は必要に応じていつでも開設できるため、特別なこだわりがなければ、初めての証券会社は最大手のSBI証券を選んでおくのが無難だと言えましょう。

 

始め方②:投資対象


株式投資と言うと、個別株式を思い出す方が多いのではないかと思いますが、株式初心者が選ぶべき最初の投資対象は、個別株式でなく、広く分散された株式に投資でき、且つ比較的値動きがマイルドなインデックスファンド(投資信託)がおすすめです。

 

というのも、株式投資初心者にとって最も注意すべきは、その値動き、しかもどちらかと言うと下振れの動きに対する恐怖心であり、それが原因で株式投資をやめてしまい、二度と足を踏み入れたくなくなる状態に陥らないことだと言えるため、比較的値動きの激しい個別株式では荷が重過ぎるからです。

 

したがって、まずはインデックスファンドから投資を始め、元本割れや含み益などの資産の増減自体に慣れるステップを小さな規模で経験し、その上でインデックスファンドに物足りなさを感じた方のみ、個別株式、中でも比較的値動きが緩やかな大型株へと移行して行く形が良いでしょう。

 

但し、インデックスファンドであれば何でも良い訳ではありません。手始めに投資するお試し的な役割としてご紹介しましたが、中には個別株式へ移行せず、そのままインデックスファンドのみに投資を続けることを希望する方もいることを考えると、長期的にも投資価値のあるファンドである必要があります。

 

おすすめは、購入手数料がかからないノーロード型、しかも最も重要な信託報酬手数料ができる限り安く、米国もしくは米国を含む世界の株式に投資するファンドです。各社似たファンドを販売していますが、最も信託報酬手数料が安いファンドを選ぶのが無難だと言えましょう。過去私もお世話になりましたが、インデックスファンド選びにあたっては、以下のサイトが詳しくおすすめです。

 

インデックスファンドのおすすめを一覧にしてみた |ノーロード投資信託ガイド

 

始め方③:投資金額

 

続いて、初回投資の金額についての話題です。こればかりは人によって経済的なコンディションが異なるため、一概に妥当な軍資金の額を決めることはできませんが、いずれにせよ投資金額を決める上での考え方はある程度持っておいた方が良いかもしれません。

 

収入も多く預貯金も十分備えている方は、10万円単位、場合によっては100万円単位での投資も可能かもしれませんし、生活費や教育費など余裕がない世代の方などは、1000円単位から数万円程度しか充てられない場合もありましょう。

 

先ほども少し触れた通り、初めての株式投資では、リターンを狙うというより、株式投資というもの自体に慣れるステップを踏む必要があるため、必ずしも大きな軍資金を用意する必要はありません。その意味では、一般的にも言われる通り、無くなっても良い程度の金額で始めるのが無難です。

 

なお、無くなっても良い金額も投資家毎に異なり、中にはかなり少額しか投資することができない方もいる可能性がありますが、その場合でも投資対象がインデックスファンドであれば、最低100円からと缶コーヒー程度の少額投資が可能なため、投資可能資金額が問題になることはありません。

 

100円あれば投信が買える 「おつり」で自動購入も|マネー研究所|NIKKEI STYLE

 

始め方④:事前学習

 

予めお伝えしておくと、株式投資をより上手く活用して行く上で、勉強は非常に大切であり不可欠だと言えます。もちろん、そういう私もまだ未熟な身でもあるため日々勉強している状況ですし、今後も生涯勉強を継続して行くつもりでいます。

 

しかしながら、株式投資を始める上で、必ず何かを勉強しておく必要があるかと言えば、結論から言うと特にありません。もちろん投資本の類を読んでおいて損はありませんが、初心者にとって最も必要なことは知識ではなくリアルな経験だと言えるため、読まなくても特に差し支えはないでしょう。

 

もし読むのであれば、インデックスファンドによる予行練習を終え、個別株式への投資に移行し、成功も失敗もある程度重ねた上で読んだ方が良いでしょう。実際に経験している分、イメージもし易いでしょうし、理解も進みやすくなるに違いありません。

 

なお、この時期、つまり株式投資を始めて間もないタイミングで読むのであれば、一発逆転的なテクニック本ではなく、当ブログのトップページ上に紹介しているものも含め、株式投資の本質的な部分に触れられているような良書を読まれることをおすすめします。

 

www.usstocks.club

 

始め方⑤:投資方法

 

最後は、株式投資の始め方を語る上で避けては通れないであろう、投資タイミングや資金の投下方法についての話です。具体的に言うと、株価が下がったタイミングで投資を始めるべきか、さらには一括投資か積立投資か、といった永遠のテーマとも言える悩ましい疑問です。

 

結論から言うと、タイミングを考える必要はなく、投下方法は一括投資で問題ありません。なぜなら、投資対象のパートでも書いた通り、はじめの段階はリターンというよりは、株式投資を理解することを目的としているため、仮に割高なタイミングでの投資を通じて含み損に陥ったとしても、それもある意味貴重な教材になるからです。

 

もちろん、一般的には含み損にならなければならないに越したことはありませんが、あまりに上手く運んでしまうと株式投資の良い面しか経験できず、後々大きな失敗につながってしまう可能性もあるため、逆に初期の段階で厳しさを経験した方が良いとも言えましょう。

 

但し、この考え方の大前提は、あくまでも無くなっても良い金額の範囲内で行っている初期段階に限った話であり、先々リターンを得ることを目的として投資する段階では、タイミングは重要になってきますし、積立投資も有効な手法だと言えるため、常に有効な考え方ではない点にはくれぐれもご注意下さい。

 

最後に

 

以上、株式投資の始め方について、5つの観点から私なりの経験も踏まえた始め方のセオリーをご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?個人的な好みに過ぎないものもあるのかもしれませんが、誰にでも当てはまりそうな内容も多かれ少なかれご紹介できたのではないかと思っています。

 

書店に行くと、株式投資に関する書籍が所狭しと数多く並んでおり、もちろん良書と言われるものも多々ありますが、やはり私の経験上最も血となり肉となったのは、書籍から得た知識ではなく、成功はもちろん失敗も含めた、実際の投資経験を通じて得られたものに他なりません。まさに株式投資は「習うより慣れろ」です。

 

現時点で、株式投資に興味はあるものの、具体的な始め方が分からないために二の足を踏んでいる方や、始める前段階である程度の知識が必要だと勘違いして、手当たり次第に株式投資本を読み漁っているだけの方は、今日ご紹介した始め方を参考に、まず始めてみることを是非ともおすすめします。

 

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